2008年5月11日

また審判不信…あれがPK?

大手マスコミの報道は面白い。
全体を無視して、
事実を捩じ曲げてしまう。

[スポニチ]
審判に絡む問題が多発する中、またも判定への不満が飛び出した。
後半17分、PKと判定されたDF井川のスライディングの跡は、
ペナルティーエリアの外。
吉田主審に抗議すると
「いいから、いいから」と一蹴されたという。
勝てば浦和に勝ち点で並ぶ試合だったが、
逆に6差に開いてしまった。

わかりやすい話、
スライディングの跡がラインの外から始っていても、
ラインを越えて高原の足をかけているのだから、
PKであることは間違いない。

逆に言えば、
あれがPKなら、
ほかにも浦和には3回ほどPKの機会があった。

吉田主審のデタラメぶりは酷過ぎた。
我々は、ルールに基づいたサッカーを愛している。
それを冒涜するようなヤツは、笛など吹く刺客がない。

吉田の判定は、その大半が川崎に偏ったもので、
目に余るものがあった。
後半に入った頃から
少しずつ吉田に対するブーイングが強くなっていた。

そして、問題のPKのシーン。
これまでの帳尻を合わせようと思ったのか、
明らかに「基準」が変ってしまった。
川崎のサポーターが勘違いしてしまうのも仕方がないだろう。
その後、さらに動揺したのか、
川崎の同点シーン(?)は微妙だ。

結局、
アウェイながら、浦和のサポは完全にスタジアムを制していた。
そして、主審の心理まで支配した。
これが勝因の一つかも知れない。

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