2008年1月5日

佐藤勇 クラブに不信感

Jリーグは、
これまで護送船団方式を貫いてきた。
つまり、遅い船に合せて、一塊で航行を続けているのだ。
この歪みが、そろそろ表面化してくると思う。

[日刊スポーツ]
千葉MF佐藤勇人が、
今季J1に復帰する京都に移籍することが4日、決定的になった。
移籍金3億円近い完全移籍のオファーを受けていた。
生え抜きのボランチは当初クラブ残留を望んでいたが、
フロントへの不信感もあり、
明確な強化プランを持つ京都への移籍に心が傾いた。

常に護られてきたクラブには「甘え」がある。
これでは、まともなプロのクラブが育たない。

Jリーグは、
人気面・戦力面で浦和レッズに対抗できる存在が現われないと
近い将来、空洞化してしまう。

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