2008年1月4日

少子化の波? 「清商」消滅

報道によると、
浦和レッズの小野伸二・平川忠亮ら、多くのJリーガーを輩出した
サッカーの名門校「静岡市立清水商業高校」の校名が
消えることになったという。

[スポニチ]
同校の学区では中学校の卒業者数が、
この20年で約2400人に半減。
このため静岡市教育委員会は、
清水商業と県立高校を合併させる高校再編成計画を発表した。
「どちらかの校名を残すと
(もう一方が)吸収されたと取られかねない」として、
再編校には新しい校名にすることを明言していた。


単純な話、
公立学校の場合は、こういう事態は避けられないと思う。
地方は、もともと人工が少ない上に少子化だから、
こういうケースは、今後、増えるはずだ。

卒業生の小野伸二は
「残念だけど、そこでサッカーをやってきたことが
消えるわけじゃないから」とコメントしている。

実は、私自身も卒業した専門学校が校名を変更した経験がある。
すべて漢字の校名がカタカナだらけになった。
ご丁寧に校舎まで引っ越しやがった。

でも、
小野の言う通り、そこで努力した事実がなくなる訳ではないし、
思い出が消える訳ではない。
ちょっと寂しいが、
人生には、こんなことが度々やって来る。

小野も平川も、頑張れよ。

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