2008年1月16日

今度は、杉山茂樹らしい

知らない間に「浦和レッズ」というキーワードは、
魔法のアイキャッチになっているようだ。

[杉山茂樹コラム]応援と観戦の乖離
「少なくとも、応援は世界に追いついた」との声に、
僕はいささか抵抗を覚える。
ACLを制し、クラブワールドカップに出場した浦和レッズのサポーターを、
日本の各メディアはそう讃えたのだが、
あのような応援スタイルが、
世界のスタンダードではないことは、知っておいたほうがいい。

コラムを読んでの感想は、
わざわざプロが書くほどの内容なのか、
当たり前のことを普通に書いているだけではないのか、
そんな感じだ。

しかし、
二宮清純の記事に比べれば、随分まともだ。

浦和のサポーターが試合を観なくなっている点や
形式的になってしまったブーイングの弱さについては、
我々の反省材料だと思う。

何事も一つのパターンだけでは面白みがない。

安っぽい記事にも
(無理やり探せば)学ぶべき点はある。

0 件のコメント: