2008年9月23日

赤い絆

山口百恵のドラマの話ではない。
(古過ぎるか…?)

先の大宮戦の会場は、
我々にとっては小規模な「ラジオ小屋」だった。
収容人員15500人だが、
我々の今季平均動員数は49039人。

話しにならない。

この結果、
多くの浦和サポーターはスタジアムに入れなかった。
しかし、
我々は、そんなことでは凹まない。

試合当日、
スタジアムの中でなく、外で応援する者、
埼玉スタジアムでの
PV(パブリックビューイング)に参加する者、
スポーツバーなどで中継を見る者、
それぞれが「浦和」に対する愛情を表現した。

私は、埼スタでのPV組だった。

大半は、屋根のあるメインスタンドに陣取ったが、
私は北ゴール裏に行った。
ノースフロントの位置でサポートしようと考えていた。
すると、
「みんなで一緒にやりませんか?」という声がかかった。
振り向くと、BOYSの位置に集団が形成されている。
当然、私も快諾し、その一員となった。

スクリーンに大宮の映像が映され、
かすかに「浦和レッズ」コールが聞こえると、
皆が条件反射のように声を張る。
見ず知らずの人たちが寄席集まっただけでも
我々は心を一つに出来る。
そう実感した。

悪いが、大宮の連中には逆立ちしても無理な芸だ。

埼スタでも通常通りの選手紹介が行われ、
最後の「WE ARE DIAMONDS」まで、
実際に目の前で試合が行なわれているかのようなサポート、
実に楽しかった。

こうして「赤い絆」は、強く結ばれていく。

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