2008年12月7日

岡野 泣かせた笑わせた

[スポニチ]
今季限りで浦和を退団する「野人」MF岡野が
後半28分から出場。
右サイドを駆け抜け、スタンドを沸かせた。
試合後は得意のマイクパフォーマンスを披露。
大ブーイングを浴びた藤口社長のあいさつの直後だったが
「約12、13年、みんなと戦えたことが誇り。
今後もサッカーを続けるつもり。
でもチームが見つからなかったら
力(浦和の居酒屋)でアルバイトさせて下さい」と語り、
雰囲気を一掃した。
最後の場内一周では「初めて」という涙もみせていた。

私のレプリカの背中には「30」番がついている。
なぜ岡野が浦和を去らなければならないのか、
理解に苦しむ。

彼は、まだ走れるし、チームに貢献出来る。
何より「存在感」は、欠くことの出来ないものである。

藤口社長は、自らの保身しか考えていない。
サポーターの目を散らすためには、
大切な「戦力」まで切り捨ててしまう。

頭に来るぜ。

岡野は、現役を続けるだろう。
だけど、引退する時は、もう一度、浦和に戻ってほしい。

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