2008年12月13日

達也引き留めへ フィンケ説得

浦和がJ2に降格した時、
移籍を考える選手たちを説得したのは岡野だった。
しかし、
来季、彼は赤いユニフォームを着られない。

[日刊スポーツ]
浦和フォルカー・フィンケ新監督が、
欧州クラブ移籍の意思を持つFW田中達也らの残留説得のため、
直接出馬する可能性が高くなった。
新監督に近い関係者が12日、明かしたもので
「現有戦力を来季もしっかりと確保したい気持ちがある。
必要ならば会って話したいようだ」と説明。
来年1月の欧州移籍を模索している田中、相馬を引き留めるため、
交渉役を買って出る方向だ。
フィンケ新監督は週明けに正式契約のために再来日する予定。

今季の経緯を考えると、
新監督や新TDの説得は、あまり効果はない。
彼らも、いつ解任されるか分からないからだ。

根本的に、
選手にもサポーターにも藤口社長に対する不信感は強い。

これを払拭しない限り、
浦和は、組織として機能しないだろう。

我々サポーターは、
生涯「REDS」を愛することが出来る。
しかし、選手たちには生活がある。
より良い環境の下でプレーをしたい本能を持っているはずだ。

率直に言うが、
選手たちに、今の浦和を薦めることは出来ない。

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