いきなり選手から軽率な発言が続いているようだ。
マスコミは大喜びだが、
サポーターは気分が悪いぞ。
[日刊スポーツ]
アジア王者の浦和がリーグ開幕から不協和音に包まれた。
試合終了後、
浦和イレブンの表情には悔しさよりも不満がにじんでいた。
何度もゴール前にクロスを蹴ったが、味方につながらなかった。
横浜の手堅い守備を打開するためのアイデアも工夫もなし。
選手全員が何もできないジレンマを感じながらの90分間…。
0‐1で迎えた後半24分、
敵FWロニーがこの日2枚目の警告で退場。
相手が1人少なくなったと同時にオジェック監督は永井、
その6分後には田中達も投入した。
高原、エジミウソンを合わせて4人のFWを並べたが、
練習でも試したことのない布陣。
局面打開の具体的な指示もないまま、
急場の4トップが機能するはずがなかった。
「こんなサッカーじゃ勝てないことは監督も分かったはず」。
「攻撃の形がない」。
複数の主力メンバーの口から、采配批判が続出する。
メンバーが違うとはいえ、
昨年のリーグ終盤から4試合連続で1点も取れていない。
笑うしかない試合だった。
横浜は、国内リーグ戦で5位くらいをキープできれば良いクラブ。
開幕から全開で突っ走るだけだ。
一方、浦和はアジアを制し、世界への進出を目論んでいる。
シーズンの中味がまるで違うから、
選手もペースを考えながら戦わなければならない。
だから、春先には思わぬ結果が出たりする。
しかし、
昨日の選手たちは酷過ぎたような気がする。
客の前でピッチに立つ。
それだけの準備ができていたか?
横浜の選手のほうが明らかに動きが軽快で、
浦和の選手のほうは重く鈍かった。
たしかに4トッブ的な発想は、常軌を逸しているのかも知れない。
でも、ほかに何が出来ただろうか。
サポーターとしては、ブーイングをしたいところだったが、
我々は、とにかく我慢したよ。
「ホームで勝たせようぜ!」
みんなで誓いあって家路に着いた。
ところが選手たちは監督の采配を批判しているようだ。
プロって、そんなに簡単なものなのかね。
身体だけじゃなくて、脳ミソまで寝惚けているんじゃないか。
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