山口百恵のドラマの話ではない。
(古過ぎるか…?)
先の大宮戦の会場は、
我々にとっては小規模な「ラジオ小屋」だった。
収容人員15500人だが、
我々の今季平均動員数は49039人。
話しにならない。
この結果、
多くの浦和サポーターはスタジアムに入れなかった。
しかし、
我々は、そんなことでは凹まない。
試合当日、
スタジアムの中でなく、外で応援する者、
埼玉スタジアムでの
PV(パブリックビューイング)に参加する者、
スポーツバーなどで中継を見る者、
それぞれが「浦和」に対する愛情を表現した。
私は、埼スタでのPV組だった。
大半は、屋根のあるメインスタンドに陣取ったが、
私は北ゴール裏に行った。
ノースフロントの位置でサポートしようと考えていた。
すると、
「みんなで一緒にやりませんか?」という声がかかった。
振り向くと、BOYSの位置に集団が形成されている。
当然、私も快諾し、その一員となった。
スクリーンに大宮の映像が映され、
かすかに「浦和レッズ」コールが聞こえると、
皆が条件反射のように声を張る。
見ず知らずの人たちが寄席集まっただけでも
我々は心を一つに出来る。
そう実感した。
悪いが、大宮の連中には逆立ちしても無理な芸だ。
埼スタでも通常通りの選手紹介が行われ、
最後の「WE ARE DIAMONDS」まで、
実際に目の前で試合が行なわれているかのようなサポート、
実に楽しかった。
こうして「赤い絆」は、強く結ばれていく。
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