2008年11月10日

浦和サポという文化

今回の札幌遠征には、多くのサポーターが参加した。
毎度のことではあるが、
全国、どこのスタジアムに行っても我々は独りではない。

すべての立ち寄り先で仲間と会うことが出来る。
心強い限りである。

浦和のサポーターというと、
マスコミの嘘八百によって、あまり良いイメージはない。
しかし、その実体は極めて善良だったりする。

ただ各地に出かけるだけではなく、
必ず現地で飲み食いし、余裕があれば宿泊する。
土産物も買い忘れることはない。
とにかく金を使う。

今回も、ススキノの各地で祝勝会が開かれ、
翌朝は、早くから豪勢なメシを食いに出る。
そのまま観光地に足を伸ばす人たちも珍しくなく、
土産物を抱えて地元に帰った。

好きなクラブを応援するだけでなく、
それに関わる全部を楽しんでしまう。
実に愉快な仲間たちである。

こうした文化がJリーグ全体に広がると、
日本のサッカーは、もっと楽しくなる。

Apple Store(Japan)

札幌での宿泊先

今回の遠征で利用したホテルは、ススキノグリーンホテル1
地下鉄東豊線・豊水すすきの駅に隣接しているので、
札幌ドームから乗り換えなしで移動できる。

遠征の場合、宿泊先は単に泊まれれば文句はないが、
心地良いことに超したことはない。

このホテルは、
浴室が広く、いわゆるユニットバスではなく、
ゆったりと足が伸ばせるサイズの浴槽と洗い場がある。

チェックインして、荷物を置き、
すぐに祝勝会に出られる環境である。

FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

札幌ドームの印象

おそらく最初で最後となる札幌遠征。

一応、
記録くらいは残しておこう。

札幌ドームのロケーションは、羨ましいほど素晴らしい。
空港から市街地に通じる路線バスで直接アクセスでき、
宿泊先も少なくない。

難を言えば、
試合終了後の地下鉄は、我々が利用するには貧弱過ぎる。

サブグランドでの待機は、この時期、やはり寒い。
風が吹くと、関東の人間には辛い。
そんな状況なのに、ここもトイレが少ない。

サブグランドは、広大な敷地内にあり、
周囲の緑には心を和ませる豊かさを感じさせる。

サッカーをやるより羊を放し飼いにしたい。
そういう空間だ。

入場までの誘導は、極めてスローペースだが、
味の素スタジアムのような悪意は感じない。
丁寧と言えば良いのだろうか…。

ドームの内部は、やや暗い印象で、
イメージ的には、ただの野球場だった。

席は狭く、ドリンクホルダーは位置が低すぎる。

売店は、
東京だったら誰も採用されないと思われる人材揃い(?)で、
都会から着た客のスピードに対応できず、
まったく捌き切れていなかった。

トイレは綺麗だが少ない。

ドームなので
季節に関係なく、半袖が快適な温度だった。

ボールボーイの自主的なダンス(?)パフォーマンスには
素直に拍手を送りたい。

タニタ「からだカルテ」ネットで体組成データをグラフ管理

羽田空港での顛末

札幌遠征の朝、手荷物検査の際、
私のフラッグケースにケチがついた。

明らかに不慣れな女性係員が、
長い棒状のものをみると、メジャーを持ち出し、計測。
「これは機内に持ち込めません」と言う。
持ち込めるという認識の私としては、意外な一言だった。

それほど飛行機で遠征する機会はないが、
少なくとも今季の大分遠征の際は何も問題はなかった。
行きも帰りも誰にも咎められなかったし、
同じ便に乗った仲間たちも同様だった。

「普段は持ち込めるのに、今日はダメなの?」

女性係員の言い分は、
持ち込み可能な長さを超えたものなので、
いつでも持ち込みは出来ない。
だから、持ち込めることは考えられない。

私が嘘でもついているというのか…?。

現実に、私は持ち込んだ経験がある。
勿論、明確に持ち込みが禁止されているのであれば、
それに従う。
しかし、現地に着いたら直ちにスタジアムに向かいたいので
あえて預けず、手荷物にしているのだ。

その都度、基準が異なるのでは、利用者として不便である。
私は、明確な基準を示すことを求めた。

女性係員は経験が浅いようで、
フラッグケースが持ち込めているという事実が
把握できていなかったようだ。

そこでJALの女性担当者を呼び、
対応について相談するが、
この2人では埒があかない。

女性担当者は「上司に判断させます」と言い残し、
フラッグケースを持ち去った。

私とカミサンは、その場に10分ほど放置された。

現れた女性の上司は、いきなり強硬な姿勢だった。
私の話を一切聞かず「ダメ」の一点張りだ。

私は、中味が伴わない高飛車な物言いは大嫌いである。
こうなると、絶対に譲れない。

(カ) 明確な基準を示せ!
(上) 持ち込めません。

女性上司も持ち込めている現実を認めようとしない。
素晴らしい頭の堅さである。
どの社会にも共通するが、
現場を知らないベテランは、ある意味「無敵」である。

そもそもサイズが規定を超えているというが、
フラッグケースより長い傘や杖はフリーパスだ。
そのことについて説明を求めると、
簡単に「例外です」と言い、
さらに「危険物にも相当しない」と付け加えた。

あんな長い棒を狭い機内で振り回すバカはいないだろう。

それに、
傘や杖のほうが凶器になりやすいぞ!

平行線の睨み合いが20分ほど経過し、、
上司は、勝手に「JALで預かる」と手続きをはじめた。

そんな時、
フラッグケースを持った人が、普通に私の横を通過した。

あれは何…?

私が係員に言うと、再び担当者が呼ばれた。
続いて上司も戻ってきた。
今度は「フラッグケースは、すべて回収する」と言う。
意地でも持ち込ませない気のようだ。

先程、私の横を通過した人も呼び戻されてしまった。

気がつくと、
私の左斜め後方に2人、背後に1人の警備員が配置されていた。
でもチラッと様子を窺うと
私を警戒しているというより
女性三人組に迷惑しているという様子だった。

そこで、警備員に声を掛けてみた。
「普段は、普通に持ち込めているよね」
すると、警備員は機敏に反応し、JALの上司に話しかけた。
彼のネームプレートには「係長」と書かれていた。

何となく聞こえた話を総合すると、
警備の認識では旗は応援の道具で、凶器ではない。
また、同じ形状でも長さが規定内と規定外があるらしく、
杓子定規な線引きは避けているという。
さらに、利用者を延々と通路に立たせたままで留めることに
違和感を覚えていたようだった。

結局、現場で汗をかいている警備の係長さんの主張が通り、
フラッグケースは、やっと私の手元に戻った。

その後、
JALの女性上司は「見解に相違があった」と謝りに来たが、
私は極めて不快である旨を伝えた。

諦めず、粘り強く頑張れば、絶対に負けることはない。

この日、浦和レッズは先制されたものの
落ち着いたプレーで同点に追いつき、逆転した。

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