2007年1月5日

オークションに対する見解

 浦和のサポーターの中には、オークションを毛嫌いする人が多いが、
私は、あまり否定的ではない。
人気のあるチケットの価値(値段)が上がるのは、
仕方がないことだと考えている。
基本的に、私は絶対に欲しいチケットが手に入るのなら、
定価の数倍でも躊躇なく購入することがある。
それが悪いことだとは思わない。
ただし、現状のオークションには問題点があるのも事実である。
いわゆる「チケットゲッター」の存在だ。
しかし、私は、彼らには特別な感情を持たない。
むしろ「ぴあ」などのチケット業者に憤りを感じている。
そもそも業者が彼らにチケットを安易に、しかも大量に売ってしまうから、
簡単に儲かる転売という仕事が成立してしまうのである。
本当に欲しい人に売るという誠意があれば、何も問題は生じないはずだ。