2008年10月29日

「秋春制」移行 選手協会は慎重?

昨日のスポーツ各紙は、ほぼ同じ文面で、
Jリーグ選手協会は「秋春制」移行について
慎重であるという記事を載せていた。

しかし、文章の中には

> 高野純一事務局長によると、
> 事前に実施したアンケートでは
> 「条件付きも含めて賛成7、反対3という感触」だったが、
> 降雪地のクラブの選手を中心に、
> サポーターやクラブ経営への悪影響を指摘する意見も出た。

と、書かれている。

常識的に、事前のアンケートで「賛成7、反対3」なら
「選手会の総意は賛成」と書くべきではないか、
単純な多数決なら、何の問題もなく議決される比率である。

それなのに、
わざわざ「慎重論があった」というところに重点を置いている。
これは情報操作になるのではないか。

そこまでして、Jリーグに媚びる必要があるのだろうか。

先の週末、私は新潟に遠征した際に、
地元のタクシードライバーに聞いてみた。
「新潟の市街地は、どれくらい雪が積もるのですか?」
すると、
「積もるほどの雪は降らないですよ」
「雪で交通が麻痺することも滅多にないです」と
意外な答えが返ってきた。

マスコミの連中は、取材をしているのだろうか?

あるいは、特定の組織の利益のために
真実を隠し、意図的に誤った情報を流しているのか?

憤りを覚える。


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2008年10月28日

サポートの原点

日曜日の新潟戦は、
入場前にコールリーダーからの呼びかけがあり、
いつものスタイルではサポートを行なわないことが伝えられた。

中心から発せられるコールやチャントに追従するのではなく、
ここが感じたままに声を出す。
選手たちに思いを伝える。
そういう趣旨だったと思う。

ゴール裏には長さ80メートルの横断幕が掲げられ、
以下の文面が書かれていた。

   浦和の将来はこの残りの試合にかかっている。
   無駄にすれば来季も同じ事を繰り返すぞ。
   現場は、そしてフロントは本当に強くなる為に
   真剣に必死にこのクラブに愛を持って考えろ。
   もう待った無しだ

大旗も掲げられることはなかった。

でも、
私はこうしたスタイルも悪くないと思う。
…というか、
南の私がいるエリアは、いつもこんな感じだ。

誰かが指示をしてくれないと声も出ない。

実は、そんな人たちが多かったと思う。
そんなのサポーターとは言えないぜ。

たまには原点に戻ることも必要だ。

SMAP・中居クンの自爆

これを機に
サッカーの試合の前に
間抜けな宣伝行為をすることを止めてもらいたい。

[スポーツ報知]
J1残留に必死の新潟と、
優勝への生き残りをかけた浦和の熱戦前に、
主演映画「私は貝になりたい」の宣伝のため、
SMAPの中居正広が登場した。
新潟サポーターは沸いたが、
浦和側からは大ブーイングが巻き起こった。
「緊張感のある試合前に申し訳ありません。すぐに帰ります」
競技場内の空気を読んで中居クンは恐縮していた。

この試合は、浦和だけでなく、新潟にとっても重要だったはず。
こういう無用なイベントを組んでしまう人たちの気が知れない。
記事には書かれていないが、
出て来た段階でブーイングが起こり、
それに動揺したのか、中居クンが余計なことを言ってしまった。
「ジャイアンツ、優勝しました!」
火に油を注ぐことになったことは言うまでもない。

少なくとも我々(浦和レッズ)には、
プロ野球的な遊び半分のノリは通用しない。

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2008年10月25日

さて、今節は新潟だ

我々は、まだまだ止まらない。
元日まで全力で突っ走ってやろうと思っている。

この週末も
赤い軍団は新潟に向かう。

勿論、私も行く。

ただし、
今回は甥を帯同する。
次世代も鍛えなければいけないから…。

先乗りで一泊し、
旨いメシ、旨い酒を楽しんで試合に備える。

飲み過ぎには注意する。
(^_-)-☆

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ACL 負けて良かった

強がりとか、そんなものではなく、
ACL敗退は、我々にとってよい経験になったと思う。

誰も言わないが、
今季の浦和は(実は)弱い。

春先のボロボロの時期から何も変ることなく、
選手たちの個のチカラだけで
誤魔化し誤魔化し勝ち点を重ねてきた。

幸か不幸か、他クラブも調子が悪く、
あまり目立たなかったが、
本当は、まったく強くなんかない。

それが現実なのである。

浦議のメインでは、
戦犯捜しに一生懸命の人たちがいる。

でもさ、
まだシーズンは残っているぜ。

来季に繋げるものを確保しなければならない。

現実を直視した上で、
今、出来ることを尽くす。
それがサポーターなのではないか?

やりたくないヤツは去ればいい、
浦和レッズが終わることはない。


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2008年10月17日

セキュリティネット

クラブの発表によると、
明日の試合から(試験的に)セキュリティネットが設置される。

http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4351.html

物の投げ込みを防止したいらしい。

誰かが何かを投げても
高さ5mのセキュリティネットがあるから大丈夫。
そういう発想なのだろう。

大手マスコミの報道では、
なんと「ノーモア暴動」などと書かれている。
あのG大阪のバカ野郎の病的な暴力行為を
簡単に「暴動」という言葉で片づけて良いのか。

あの日、現場にいた1人として憤りを覚える。

騒動は、正確には2度あったが、
世間一般が知っている報道では、
ざっくりと一つにまとめられてしまっている。

無理もない、
マスコミの記者なんて、(現場には)いなかったんだから…。
実際には、自分の目で見ていないのに
適当なストーリーを作ってしまった。

迷惑な話しである。

あの時を振り返ってみよう。

ヤツらは試合の前から2時間以上、水風船を投げ続けた。
その他、いろいろな物が飛んできた。
浦和のサポーターで被害を受けたのは1人や2人ではない。
当然、投げ込みを止めさせるように
南の人々はシミスポや警備員に抗議した。
でも、何もしなかった。
警察官が現われても、まるで動かなかった。

結局、ケガ人が出たり、
流血する人が出た時点で、自制が失われた。

シミスポ・警備員・警察官の怠慢がなければ、
騒動なんか起こらなかった。

実を言えば、
騒動を起した連中は昨季も執拗な嫌がらせをしていて
何度もシミスポや警備の人間に抗議をしていた。

しかし、
何が起こっても特権階級には伝わらない。
冷ややかに「知らない」で済ませてしまう体質が
すでにあったのだ。

結局、(今回も)クラブ側の考えは、
シミスポ・警備員・警察官は、これまで通り。
つまり、何もしない。
でも、万が一、誰かが何かを投げた場合、
5mのセキュリティネットが阻止してくれる。

実にふざけた態度だ。

クラブのヤツを捕まえて、
2時間、水をかけ続けても
彼らは怒ることなく我慢しているのだろうか。

まるで他人事の偉い連中に無性に腹が立つ。

2008年10月13日

全日本ユース 浦和が初優勝

今日はスタジアムに足を運ぶ予定だったが、
どうにも疲れが抜けないため、
不本意ながらテレビ観戦に切り替えた。

[47NEWS]
サッカーの全日本ユース選手権最終日は13日、
埼玉スタジアムで決勝を行い、
浦和ユース(関東)が9−1で名古屋ユース(東海)に大勝し、
初優勝した。
決勝での9得点は大会史上最多。
山田直はハットトリックを達成し
通算8ゴールで得点王に輝いた。

気持ちの良い試合だった。
あれだけ前向きにサッカーをしてくれると爽快だ。
今季、トップチームは、これが無い。
でも、彼らは簡単にやってしまった。

とにかく凄いね。

山田直・高橋・原口の3人は、
トップチームの活性化のためにも
ベンチに入ってもらいたい。

しばらく岡野や内舘は、来季のために休ませよう。
(^_^ゞ